英語をがんばる40代のおっさん、かろじんです。
今回は「英語でライフハック(第1弾)」ということで、昨今男性などでもどんどん一般的になっている「脱毛」について、英語表現も織り交ぜながら、自らの体験を語りたいなと。
「脱毛に関する表現って、英語でどういうの?」
「脱毛についてどんな感じなのか、少し興味ある」
といった方に向けて、ライトな感じでお伝えできればと思います。
ちなみに、私は 家庭用脱毛器 と 脱毛サロン(医療ではなく美容脱毛)を併用しており、現在進行中です!
家庭用脱毛器に関しては、もっと簡潔に要点をまとめた記事があるので、そちらを参考までに。

脱毛の英語表現

まず最初に『脱毛』って英語で何というかですが、一番イメージしやすいのは、
hair removal(ヘアー・リムーバル)
ですね。
hair (髪)を remove(取り除く)から、hair removal(脱毛)という意味です。
※ removal は remove の名詞形
その他にも、
epilation(エピレーション)
depilation(デピレーション)
というような言い方もあります。
脱毛という意味と併せて、除毛という意味でも使用可能です。
私個人としては「hair removal」は、何となくそのままっぽくて使いずらいので、脱毛 = epilation(エピレーション)をベースに使っています。
ちなみに 脱毛器は、脱毛する器具なので
epilator(エピレーター)
と表現します。
その他、脱毛に関する英語表現をまとめて載せておきます。
脱毛関連用語 | 英語表現 | 読みかた |
---|---|---|
光脱毛 | photoepilation | フォトエピレーション |
レーザー脱毛 | laser epilation | レーザーエピレーション |
ヒゲ脱毛 | facial epilation | フェイシャルエピレーション |
全身脱毛 | full body epilation | フルボディエピレーション |
美容脱毛 | beauty epilation ※ あまり使わない | ビューティーエピレーション |
医療脱毛 | medical epilation | メディカルエピレーション |
永久脱毛 | permanent epilation | パーマネントエピレーション |
メンズ脱毛 | men’s epilation | メンズエピレーション |
脱毛クリーム | epilation cream | エピレーションクリーム |
脱毛サロン | epilation salon | エピレーションサロン |
脱毛クリニック | epilation clinic | エピレーションクリニック |
※ ちなみに、epilation を hair removal に入れ替えても問題なく通じます
家庭用脱毛器はどれがいいの?

「脱毛サロンはお金もかかるし、毎回予約してサロンに行くのも大変」という方は、地道に家庭用脱毛器を使っての脱毛ということになると思います。
とはいえ、決して安くはない家庭用脱毛器で失敗しないように、私自身の実体験を交えて解説いたします。
家庭用脱毛器ならケノン一択
家庭用脱毛器は、ケノンやパナソニック、ヤーマンなどいろいろなメーカーから発売されていますが、基本的に家庭用はレーザー脱毛よりも光(フラッシュ式)脱毛器が主流です。
そして、家庭用脱毛器として購入するならケノンにしとけば間違いないかなと。
自分も色々調べましたが、決め手になったのは男性のヒゲ脱毛にも対応できるのと、実際に脱毛効果が実感できたという声が多かったこと。
家庭用脱毛器は10万円まではいかないものの、どのメーカーもそれなりに高額な値段で売られていますので、絶対失敗はしたくないですよね。
そういった時には、少しの値段をケチってリスクをとるよりも、レビューなども多く確実に失敗がないものを購入して始めるのが良いと思います。
ケノンの良いところは、ヘッドがカートリッジ交換式で、通常のもの、スキン連射用、ワイド照射用、強力照射用といった形で色々な部位に適したものに交換しながら使えることです。
また、照射可能回数もカートリッジ毎に使いきれないくらいあり、家族全員での利用も可能です。
脱毛は毛の生えるサイクルに合わせて実施するため、必然的に長期戦となり、脚の毛とかであれば1か月に1回くらいのペースで1年以上かかります。(ひげの場合は、毛の伸びるサイクルが早いので、2週間に1回サイクル)
事前予約や、クリニックに通う手間もありませんし、脱毛を気軽に始めたければ、良い商品だと思います。
【家庭用脱毛器 ケノン(KE-NON)】 ※ 画像クリックで公式サイトへ移動
ケノン(KE-NON)を使っている感想

下記が実際に使ってみて、気付いたポイントは次のようなものです。
- 本体が大きいことは、使用していてほとんど気にならない
- カートリッジ交換式は、最初戸惑ったがアリでした
- 脱毛の効果は確かにあるが、脱毛サロンとクリニックに比べ緩やか
- 10段階で光の照射レベルを選択できるが、8~10くらいでやらないと効果を感じない
- 強い照射レベルの場合、次の照射までに4秒くらいチャージの時間がかかる
- 照射時に、冷やしながら照射していくのが少し面倒くさい
- 脚の脱毛をしたあとは、数日間かゆみにおそわれることがある
- コールセンターの対応はとても丁寧
残念な部分もあるが、家庭用脱毛器としての最適解
自分的には少し残念だったところも含めて正直に載せていますが、それでもおすすめできるのは、1台で車が買えるような高価なサロンやクリニックの専用機械でない以上、家庭用脱毛器 としては最適解ではある とは思えるからです。
他の家庭用脱毛器は、わりと照射部だけで本体となっているものが多いですが、脚など広い範囲を照射する場合は、回数や所要時間も長くなるので、照射先を軽量にして本体側と分ける形の方が、長時間使うと使いやすいかなと思いました。
また、カートリッジ交換によって様々なニーズに対応できる点は良かったです。
最初は、いろいろなカートリッジに変えるのは面倒くさいと思い「標準カートリッジ」だけ使っていたのですが、慣れて使い始めてみると、広範囲の場合は「エキストラカートリッジ」、ヒゲなど頑固な場所は「ストロングカートリッジ」、連射で徹底的に照射したい場合は「スキン連射カートリッジ」といった具合で使い分けすることで、使い勝手が向上しました。
カートリッジ毎に照射回数を管理してくれていますし、使っていてもややこしさは感じないです。
早く脱毛効果を得たいのであれば脱毛サロンの方が上
照射レベルは10段階で選べますが、1~7くらいですとほとんど効果を感じず、だいたい8~10のどれかで照射するようになってきます。
8~10レベルで感じる痛みとしては、顔などの敏感な個所に照射をすると「輪ゴムで皮膚にパチンとされた」程度の痛みがして最初びっくりしますが、何回か続けてそんなものと思って使っていると、まぁ耐えられるとは思います。
当然ですが、レーザー脱毛などの医療脱毛の方が、痛みは断然強いので許容範囲かと。
全く痛みを感じない弱めの照射だと逆に効果が出ないので、適度なレベルでやるしかないですね。
脱毛サロンなどの専門機械と比べると、脱毛効果は緩やかなのは否めません。
勝手な感覚レベルの比較ですが、ケノンで3回照射するのと美容脱毛サロンで1回照射するのと同じくらいですかね。
早く脱毛したいのであれば、脱毛サロンやクリニックでされる方が良いです。
家庭用脱毛器としての限界はあるが、許容範囲かどうか
その他、専門機械のように照射部に冷却機能がないので、保冷剤を片手に、冷却しながら照射する必要があるのは少し手間ですし、一回の照射ごとに数秒間のチャージ時間が必要なのも面倒なところです。
ただ、この部分は家庭用脱毛器の限界というか、仕方ない部分ではあるような気がしました。
自分的に一番苦痛だったのは、敏感な肌の部分は照射後にかゆくなることです。
顔や体、腕などは全く大丈夫だったのですが、脚に照射した翌日から2日間ほどは、かなりかゆみが出てきて、クリームなどを塗っても辛かったです。
もちろん家族は誰もかゆくはならなかったので人によるのと、脱毛サロンでやった際も同じようにかゆみがあったので、ケノンだからという話ではないです。
家庭用脱毛器 と 脱毛サロン を併用している理由

脱毛までのスピードを考えるなら脱毛サロン、好きな時にできるという利便性と低料金を考えるなら家庭用脱毛器ですが、自分の場合この両立をできないかということで併用しています。
私の場合、下半身(腰より下)の毛が多い一方で、上半身はヒゲ以外ほとんど体毛はないこともあり、脱毛サロンで全身脱毛をすると金額面で効率悪いと思いました。
よって、
- 上半身(腕や身体のポイント脱毛+ヒゲ): ケノンを使って、毎月1回照射
- ヒゲと下半身:脱毛サロンで、毎月1回照射
という感じで、使い分けております。
2週間ごとにそれぞれのサイクルが交互に回ってくるようにすれば無理がないのと、ヒゲだけは2週間に1回が良いらしいので、ケノン照射の際にヒゲも一緒にやっています。
これによって、脱毛サロンにかける料金もそれなりにセーブできているかなと思っています。
脱毛サロンを選ぶ際に考慮したこと

ここでは、脱毛サロン選びで一度痛い目にあった経験をもとに、どのように脱毛サロンを選べば費用を安く抑えられるかについて解説いたします。
大手サロンの過激な広告にはご用心
脱毛サロンって、家庭用脱毛器に並ぶくらい色々な種類がありますよね。
東京で一度だけ、誰もが聞いたことのあるような大手の男性美容サロンを利用したことがあるのですが、
最初は「キャンペーンで今だけ500円でヒゲ脱毛ができる」
的な広告につられて行ってみると、結局脱毛を完了させようと思うとその何十倍も掛かることをクリニックで告げられ、激しい勧誘にあうという経験をしました。
かといって、あんまり小さなクリニックに行って、途中でつぶれてしまったら困るし、どこを選んだらよいか迷います。
なので、今回自分は東京での反省を活かし、脱毛サロン運営側の立場で考え、選ぶことにしました。
脱毛サロンは、実は固定費ビジネス
脱毛サロンって、実はほぼ完全に固定費ビジネスなので、一定期間に多くのお客さんを集客できなければ、すぐにつぶれてしまう構造なんです。
大手の脱毛サロンは、たいてい大きな駅の近くの一等地で場所を構えています。
家賃で考えると、東京の池袋や渋谷、新宿あたりだと毎月百万円程度はするのではないでしょうか。
また、従業員を雇えばそれなりの固定人経費が掛かりますし、業務用脱毛器って1台400~500万円くらいします。
脱毛器の本体代は、初期投資で購入すればその後しばらくはお金がかかりません(※ リースの場合は別)が、家賃や従業員の賃金は毎月固定的に発生するので、相当アグレッシブに集客をしていかなければ、脱毛器の費用を回収できるまでに、早晩お金が回らなくなり倒産してしまいます。
その為に、有名なタレントさんに高額のギャラを支払ってでも大々的に宣伝し、初回500円ぽっきりといった激しい呼び込みをすることで集客、来たお客さんに前払いで高額の契約をしてもらうことで、キャッシュフローを何とか回しています。
先日ある大手の女性美容サロンで、従業員への給与不払いのニュースが出ていましたが、これもこのサイクルがおかしくなったために発生したものと思われます。
ただ、脱毛を受ける顧客の立場で考えれば、脱毛器の代金を負担するのは多少理解できるとしても、高額のタレントギャラ、一等地の家賃、従業員の賃金も含めて施術費用という形で顧客が負担することになるので、脱毛サロンの費用はかなり高額になるのです。
固定費を抑えている脱毛サロンを探そう
結論からいえば、この大手脱毛サロンのとっているやり方に当てはまらないサロンを探すのが、脱毛費用を抑える上では有効かと思います。
場所は一等地にはなく、従業員は極力雇っていない、宣伝もほとんどしていない脱毛サロンです。
この条件で関西の脱毛サロンを探していった結果、自分はこちらのサロンに行きつきました。

川西能勢口という駅からも少し外れ、車でないとなかなか行き辛い場所にはありますが、月1回行く分にはそんなに問題ありません。
サロンのご主人の自宅を改装され、午前が奥様が美容院、午後はご主人が脱毛サロンを運営されているので、家賃も従業員への給与も発生しない理想的なキャッシュフローです。
使用されている脱毛器は、大手脱毛サロンで使用されるものの中でも高額の部類に入る『ネクスト(NEQST)』と呼ばれる脱毛器で、やけどの心配もなく(家庭用脱毛器と違い)チャージなく広範囲のエリアにも一気に照射が可能です。
固定費負担がない分、ご主人も料金設定にもかなり柔軟に相談にのっていただけ、ヒゲと脚(膝上・膝下)全体でも、1回1万円程度で脱毛させていただいています。
全国には、このような脱毛サロンが存在していると思いますので、良さそうな脱毛サロンを探してみて下さい。
まとめ
「英語とメンズ脱毛体験」と銘打ちながら、英語は最初のパートで少し出てきたくらいになってしまいました。
後半はバッチリ脱毛体験の話で、家庭用脱毛器ならケノン、脱毛サロンなら固定費を抑えているサロンを探すことをおすすめしています。
冒頭で申し上げた通り、私の脱毛体験はまだ現在進行中です。
ヒゲの方はまだ目立った変化は感じないものの、ずっと悩んでいた脚の毛は現在半分くらいになり、禿散らかしたような感じになっています。
今後少しずつきれいな脚になれば、この記事をリライトする際に追記していきたいと思います。
なお、その後の体験記はこちらにまとめていますので、参考までにどうぞ。

この記事を最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございました。
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