【iPhone向け】アメリカ渡航時のおすすめSIMカード

アメリカSIMカード
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こんにちは、かろじん(➡プロフィール)です。
「かろじんブログ」にご訪問いただきまして、ありがとうございます!

「アメリカへ滞在するとき、現地で自分のiPhoneを使うなら、どのSIMカードを買えば間違いないの?」

と迷っていませんか?

1週間以内の滞在期間であれば、空港で借りられるモバイルWi-Fiをレンタルするのもありですが、それ以上の滞在期間になると割高になりますし、帰国後に返却しなければならないのも面倒です。

アメリカ滞在で、できるだけ費用を抑え、現地で自分のiPhoneでネットを使いたい場合、日本でSIMカードを購入していくことがおすすめです。

アメリカで使えるSIMカードは、普通にAmazonなどで購入できますし、スマホのSIMカード差し替えもやり方さえわかってしまえば非常に簡単。

この記事では、自分のiPhoneをアメリカに持っていって、そのまま現地でインターネットを使えるようにする流れをご紹介いたします。

Contents

アメリカで使えるSIMカード

SIMカード

今回、私が購入したSIMカードはこちらです。

今回は1か月程度の滞在だったため、30日間のSIMカードを購入しましたが、25日間、60日間など、最長で90日間まで滞在期間にあったSIMカードを購入できます。

日本の場合、大手キャリアといえば「NTTドコモ」、「KDDI(au)」、「ソフトバンク」が有名ですが、アメリカの場合は「ベライゾン」、「AT&T」、「Tモバイル」の3社が、契約数シェアの9割以上を占める大手キャリアになります。

MVNOといわれる大手キャリアの通信回線を利用する格安SIM会社は色々ありますが、今回は通信の信頼性の面でも3大キャリアの一つであるTモバイルのSIMカードを購入しました。

Tモバイルの通信回線がカバーする範囲は広く、広大なアメリカのほとんどのエリアをサポートしています。

Tモバイルのカバレッジ
Tモバイルカバレッジマップ
出典: Tモバイル公式サイト

また、データ量については期間内であれば無制限のものを購入しています。

データ量無制限でも30日間で5,680円(税込み)とそこまで高くないので、少しケチって現地で不自由な思いをするくらいなら、保険も兼ねて無制限のものを購入するのが安心です。

SIMカードによっては「国際電話もかけ放題」といったものもありますが、今の時代インターネットさえつながっていれば、LINE通話やFaceTimeを使えば、日本にいる人とも気軽に話ができるので、はっきり言って必要ないと思います。

SIMカード自宅到着後の手続き

SIM設定

AmazonでSIMカードを購入すると、数日以内には自宅に届きます。
丁寧な包装はなく、カードが一枚と説明書の紙が1枚入っているシンプルなものでした。

裏返すと、SIMカードを交換する際に利用する工具(ピン)も付いていたので良かったです。

tabitsuのLINE登録(渡航前)

同封されていた説明書の紙にQRコードが付いていますので、まずはアメリカで使う予定のiPhoneカメラで読み込み、LINEへの登録を行いましょう。

事前のアクティベーション予約手続きや、問合せなどがLINE経由で実施できるようになります。

SIMカードのLINE登録
tabitsuのLINE登録

SIMカードのアクティベーション予約(渡航前)

このSIMカードを利用して、アメリカでインターネットを使うようになるためには、事前のアクティベーション予約が必要になります。

日本出国時に慌てて行うと、アメリカについて直ぐにインターネットが使えない可能性もありますので、必ず届いたら事前にアクティベーション予約をしておきましょう

先ほど登録したLINE画面の「アクティベーション予約」ボタンから登録できます。

「現地での利用開始日」や「SIMカードの期間」、「SIMカード購入時のAmazon注文番号」、「SIMカード番号」を入れていくことになります。

少し戸惑ったのが「利用予定端末のIMEI(端末識別番号)」の情報です。

これは、iPhoneの場合は [設定] 一般 > 情報 で表示される画面の下の方で、IMEIと書かれた15桁ほどの数字を確認できますので、半角スペースを除いた形で 入力してください。

初めての方でも、10分程度でアクティベーション予約手続きができます。

iPhoneでのSIMカード交換(アメリカ到着後)

SIMカード自体の交換は、アメリカについてから行いましょう。

iPhoneの電源を切った状態で本体の右側にある小さな穴に(SIMカードに同封されていた)ピンを差し込み、中にあるSIMカードをTモバイルのものと交換して再度はめなおすだけです。

iPhone SIM

SIMカードを設置する際、金色のチップ面を下にしてはめる形になりますのでご注意ください。

差し込んでからiPhoneの電源を入れると、遅くとも30分以内にはTモバイルの通信回線を拾うようになります。

最初に入っていたSIMカードは、日本に帰国した後、同じ要領で交換しなおすことになりますので、無くさないよう大切に保管してください。

まとめ

ここまで、留学や旅行、出張などでアメリカに短期滞在する際のSIMカード購入・設定方法についてご紹介してきました。

アメリカで使えるSIMカードは、Amazonなどで購入することができ、設定も慣れれば簡単ですので、出発前に購入しておくことをおすすめします。

また、アメリカ渡航にあたっては、SIMカードだけでなく、渡航者全員が ビザを取得するか、ESTA(エスタ)という電子渡航認証システムへの申請が必要になります。

ESTA申請にあたっては、通常申請料の数倍の料金を請求してくるESTA代行業者に引っかかる方が数多くおり、恥ずかしながら自分もその被害にあいました。

ESTA代行業者の特徴と、万が一引っかかってしまった場合の対処方法について記事にしましたので、こちらも参考にしてください。

>> ESTA代行業者の特徴と引っかかってしまった場合の対処法


この記事を最後まで閲覧いただきまして、ありがとうございました。         

本記事に関して「表現が分かりにくかった」、「質問がある」などの場合は、お問い合わせより連絡をいただけましたら、わかる範囲でご回答させていただきます。

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