アメリカ大好き かろじん です。
コロナ禍も一服し、久々に家族で海外旅行を考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事は、2023.3-4でロサンゼルスに家族旅行をした経験をもとに、旅行先としてロサンゼルスを考えられている方に必要な知識をまとめたものです。
・ロサンゼルスの観光スポット
・ロサンゼルスの都市情報
・ロサンゼルスの生活情報
・ロサンゼルス旅行の費用
・ロサンゼルスへの航空券手配
・ロサンゼルスのホテル予約
・ロサンゼルスでの移動手段
・ロサンゼルス旅行のお土産
・アメリカ入国 & 出国の準備
このような情報を 関連記事のご紹介 とあわせて、簡潔に紹介しています!

それぞれ解説した記事は、こちらからご訪問ください。
ロサンゼルスの観光スポット


ロサンゼルスには様々な見どころがあります。
家族旅行として最適なスポットについて、ここでは実際行ってみた上での自己評価トップ3はこちら。
【第1位】アナハイムディズニーリゾート
【第2位】ハリウッド & グリフィス天文台
【第3位】アカデミー映画博物館



これらはどれも、大人から子供まで楽しめるスポットでした。



家族旅行の旅行計画の中に組み込んでみてはいかがでしょう?
もっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も読んでいただけると嬉しいです!


ロサンゼルスの都市情報


ロサンゼルスは年間を通して降水量が少なく、晴れが多い!
ほぼ同じ緯度にある東京と比較すると雨が降る日は1/3程度。年間降水量も1/3~1/4程度です。



カラッとしていて湿度が低く、夏でも日陰に入れば比較的涼しいですよ。




また、日本との時差は17時間(サマータイム中は16時間)です。
日本の方が、半日以上進んでいます!



16時間遅いと考えると分かりにくいけど、日本の現在時刻を4時間戻して朝と晩が逆になると考えるとイメージしやすいよ!





例えば日本が8/18の夜7時なら、ロサンゼルスは 8/18の朝3時という感じね。
アメリカの電圧は120Vで、日本の100Vとほとんど差はありません。
対応コンセントは日本と同じAタイプなので、日本の電化製品がそのまま使えますよ!
それに、最近のAV機器(スマートフォンやノートパソコン)は、100V-240Vまでさまざまな電圧に対応しているものが多いので、変圧器は考えなくてもよいです。
こちらの記事で、さらに詳しく解説しています!


ロサンゼルスの生活情報


生活面でも便利で快適なロサンゼルスですが、その治安はあまり良くはなく、全米では上位の犯罪発生率となっています。
とはいえ、家族旅行の際は適切な準備を行い危険地域に近づかないようにすれば、犯罪に巻き込まれるリスクを大きく減らせるでしょう。




次のロサンゼルスの危険地帯には、できるだけ近づかないように!


次に物価について。
アメリカ(ロサンゼルス)の物価は、いま日本と比べるとかなり高くなっています!
- 日本のガストレベルのファミレスで 家族5人朝食をとれば1回1万円以上
- マクドナルドで昼食しても、日本のマクドナルドの2倍以上
- カリフォルニアディズニーランドの1日券は、一人 約24,000円以上



このような感じで、生活に必要なお金は、旅行中日本の数倍はかかることを覚悟しておきましょう。
レンタカー料金など、比較的リーズナブルなものもあるので、賢くお金を使っていきたいです。



ここでご紹介した内容に加えて、チップや現地での服装などの生活情報をこちらの記事にまとめてます!


ロサンゼルス旅行の費用


2023年3月下旬~4月上旬にロサンゼルスへ家族旅行した時は、1ドル≒150円の円安ドル高 状態、インフレにより日本と比べて物価も非常に高い状態でした。
同伴する家族は、中高生を含む大人4人と、小学生高学年の子供が1人の5名。
公共交通機関を使うと割高となるので、移動手段はレンタカーを借りる想定で旅行準備を実施。
【為替】1ドル ≒ 150円
【人数】大人4名(学生含む)+ 子供1名
【現地移動手段】レンタカーによる移動
旅行は次のような日程で、LAとサンディエゴを訪問する7泊9日の旅です。
- 1日目: 大阪⇒東京⇒LA移動(機中泊)
- 2-3日目: LA滞在(2泊)
- 4-6日目: サンディエゴ滞在(3泊)
- 7-8日目: LA滞在(2泊)
- 9日目: LA⇒東京⇒大阪移動(機中泊)
このような旅行で実際に発生した費用は、ざっくりと全体で150~160万円。



LCCを使うなど、色々節約できる部分は抑えましたが、どうしても家族全員となると100万円の大台は超えてしまいます!



内訳は次のような感じでした!
項 目 | 支払い金額 | 全体% |
---|---|---|
① 航空券関連 | 832,479円 | 53.6% |
② ホテル | 275,862円 | 17.8% |
③ レンタカー | 89,534円 | 5.8% |
④ 旅行準備 | 77,583円 | 5.0% |
⑤ 現地での支出 | 278,531円 | 17.9% |
合 計 | 1,553,989円 | 100.0% |
中でも大きな比率を占めるのが航空券とホテル。
移動手段としてレンタカーを使ったことで、現地での支出をかなり抑えることができましたが、航空券はフルサービスキャリアを使うと一人往復30万円程度は覚悟が必要です。高いっ!
各費用項目をさらに分解した内容や、3泊5日 や 5泊7日 での旅行費用のシミュレーションについては、こちらの記事で詳しく解説しています!


ロサンゼルスへの航空券手配


日本からロサンゼルスに家族旅行する場合、総費用の半分以上を占めるのが航空券代です。
ガソリン代の高騰による「燃油サーチャージ」や円安ドル高の影響で、航空券代は高くなる一方。
人数の多い家族旅行では 一番お金のかかる航空券は、LCCを上手く活用することがポイントです!
私が2023.3-4で行ったロサンゼルスの家族旅行では「ZIPAIR」というLCCを利用し、利便性・安全性は担保しながら、航空券代をフルサービスキャリアの半額程度に抑えることができました。
一方で LCCを利用する際には、当然注意すべきポイントもあります。
- LA旅行においては、航空券の安さや安全性、利便性は申し分ない
- 機内エンタメがしょぼいが、事前ダウンロードでどうにでもなる
- 購入後 変更/キャンセル不可だが、保険への同時加入でリスクが減らせる
- サポートは電話では受け付けない(正直、これが最大の不満)



これらのメリット・デメリットを細かく理解した上で、賢く利用することが大切!


ロサンゼルスのホテル予約


アメリカは日本と比べてホテルのシステムが違うことも多いので、下記のようなポイントを理解して、現地で戸惑うことが無いようにしたいです。
・ホテル料金は 人単位ではなく部屋単位
・駐車場代や税金は現地別払いがある
・チップの支払いが必要
・アメニティの提供がほとんどない
・フロントでは外貨両替できない
・プール、ジム、洗濯・乾燥機がある
ホテルはたくさんあって迷いますが、一般庶民の家族旅行であれば「Embassy Suites」を軸に考えるとOK。
ホテル予約サイトも色々ありますが、代表的な3つのサイトから使いやすいものを使いましょう。
価格については、Booking.comとそれ以外で微妙に違うので、ホテルが決まったらそれぞれで比較し、安い方で予約をするのもありですね!
具体的なホテルの仕組みの違いや、ホテル予約サイトの比較はこちらの記事で解説しています。


ロサンゼルスでの移動手段


土地が広大なアメリカでは公共交通機関が整備されていないところも多く、限られた期間・複数人数で移動することになる家族旅行では、レンタカーをおすすめします!



日本で運転してても、アメリカは左ハンドル・右側通行なので勝手が違って怖いんですけど…



慣れる最初の10分くらいは怖いですが、アメリカは道も広く、日本で運転したことがあれば意外にあっさり運転できますよ。
それに、レンタカーと使うメリットがものすごく多いんです!
・荷物の持ち運びが容易である
・自由な旅行計画が組める
・公共交通機関がない場所にも行ける
・セキュリティ面と快適性が高い
・アメリカの道は広く、走りやすい
・レンタカーの料金が安い
・スマホがあればカーナビになる



アメリカでレンタカーを借りるための準備も、そこまで大変ではありません!
アメリカ旅行でレンタカーを借りる場合に、旅行前に追加で準備すべきことは下記3つ。
・国外運転免許証の取得
・レンタカーの予約(保険含む)
・アメリカでつながるスマホ準備
国外運転免許証は、日本の運転免許証を持っている人であれば、最寄りの免許更新センターで1-2時間で取得できます。
具体的な手続きや、アメリカの運転において気をつけること、ロサンゼルス国際空港に着いてからのレンタカーの受け取りや返却の方法などを詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。


ロサンゼルス旅行のお土産


ロサンゼルスに家族旅行に来たら、日本の色々な知り合いにお土産を買って帰りますよね?
でも、空港で買うと一つひとつ結構な値段がするし、観光地のお土産屋さんだと「いかにも!」といった定番のキーホルダーとかで安っぽくなるのも嫌。
そんなアナタは、現地のスーパーをうまく利用するのが良いです。
5年間のアメリカ生活でお世話になりまくった現地スーパーのうち、特に次の4つはおすすめ!
① トレーダージョーズ(Trader Joe’s)
② ホールフーズ(Wholefoods)
③ ターゲット(TARGET)
④ ウォルマート(Walmart)
ロサンゼルス市内・近郊を問わずたくさんのお店が出店しており、旅行のお土産をお手頃な価格でまとめて購入できるだけでなく、旅行中に必要なものも一気に買いそろえることができますよ。








オーガニック食品スーパーとして、たくさんのかわいいオリジナル商品を売っている「Trader Joe’s」。
Trader Joe’sより少し高級感のある「Wholefoods」。
薬や衣服、おもちゃから生鮮食品まで何でもそろう大型ディスカウントスーパーの「TARGET」と「Walmart」。



それぞれ特徴があって、どれもアメリカらしさを感じられるスーパーです!
ぜひ旅行に行かれたら、訪問してみてください。
現地スーパーについては、こちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。


アメリカ入国・出国の準備


2023年5月頃にCOVID-19感染拡大防止の水際対策が撤廃されて以降、アメリカへの入国・出国にあたり「ワクチン接種証明書」などの追加書類準備は不要になりました。
その結果、日本人の方がロサンゼルス(アメリカ)に入国するために最低限準備が必要なのは下記2つのみです。
・日本のパスポート
・ESTA(※ 米国ビザがあれば不要)
現在のアメリカ入国・出国や、一般的に日本人旅行者が事前に取得する「ESTA(電子渡航認証)」の申請方法と注意点について、次の記事で詳しく解説しています!


まとめ


ここまで ロサンゼルスへの家族旅行を考えた時に、知っておくべき知識を解説してきました。



これらの情報は、2023.3-4に私が実際に家族と旅行した経験をもとに記載しています。
各トピックについては、個別記事で詳細に解説しておりますので、ぜひそれぞれの記事をご覧いただき、旅行準備を始める前に、あらかじめ理解を深めてください。
最後にもう一度、ここでまとめた「ロサンゼルスへの家族旅行の基礎知識」の記事一覧を掲載します。