英検1級は化け物なのか?私の合格体験記(合格点や参考書、面接対策も公開)

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英検1級 受験体験記
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こんにちは、かろじん(➡プロフィール)です。
「かろじんブログ」にご訪問いただきまして、ありがとうございます!

昨年、なかなか久しぶりに英検を受験しました。

それまでは子供たちが英検を受験するにあたり、一緒に問題を解いたり、試験当日の運転手をやったりと、しばらく英検とは間接的なかかわりしかなかったのですが、

「別に大人の自分が英検受けてもいいんじゃね?」

と思い立ち、そのままの勢いで受験した感じです。

で、どうせ大人の自分が受けるなら、思い切って頂点を狙った方が、落ちても恥ずかしくないし、
ワンチャン受かったら、周りからスゴイって言ってもらえるかもしれないということで

受験した級は 英検1級 です。

なんと 合格 しました!

自慢じゃないですが、それまで自分が合格証書を持っている英検は、英検3級 でした。

本記事は、これから英検を受けようと思っている方に、私の英検受験体験記を読んでもらい、
後押しになればいいなと思って書いています。

大人の英検受験に関しては、こちらの記事で詳しく書いておりますので、参考にしてください。

>> 大人が英検受験する際に知っておくべきこと

Contents

英検1級受験、その夜明け前

英検1級の受験理由

コロナ前までは、通勤中心の人生でした。

関西の郊外に自宅を購入したこともあり、当時勤めていた会社のオフィスまで遠い遠い…

当時は、自分の勤務地が大阪と滋賀にあって、一週間の半分ずつ、それぞれのオフィスに通勤する生活。
大阪のオフィスまでは片道1.5時間滋賀のオフィスまでは片道なんと2.5時間もかかっていました。

テディ

人生の大部分を、通勤時間に費やしてるな…

これが2020年、コロナ禍による在宅勤務の流れのなか、大きく変わります。

あのめっちゃ長かった通勤時間が、なくなる…

1週間で15時間以上 自分の時間ができる…

とりあえずは、Nintendo Switchでも買って、ずっとやりたかった

ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド

に明け暮れようかと思ったのです。

テディ

ゼルダの中でも、とびきりの名作だしな。分かるわ…

ただ、やっぱり

「なんか後で振り返ったときに、良くやったと自分を褒められるようなこともやるべきかな

と思いなおし、

とりあえず英語やるとしたら何やるべ… とAmazonで探した結果、この本を買いました。

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別に英検1級受けるつもりもなかったんです。

この本が、15年くらい前に出版された本にもかかわらず、めっちゃレビューが高くて絶賛の嵐だったのと、
英語の小説を読むくらいなら、一つひとつが短くて、日本語訳もあるので読みやすいかも
(+英語の勉強になるしね!)くらいの気持ちでポチりました。

英検1級用のリーディングということで、なかなか単語は骨があったのですが、
扱っているトピックがSARSの話や、グローバル化、宇宙やテクノロジーなど、
2021年に読んでも全然面白くて、毎日少しずつ、1か月くらいかけて読み切ることができました。

あと、この本で気に入ったのは、本の薄さ。
厚さが1cmくらいなので、寝転びながら読んでもいいし、持ち運ぶのにも便利でした。

テディ

偶然がきっかけになるのって
人生でけっこうあるよな

いよいよ英検1級受験を決意

決意

「英検1級 長文読解問題120」を2周くらい読み終えたころ、
それまであまり考えていなかった「英検1級受験」ということを少し意識するようになりました。

ネットで色々情報を集め、試験日や試験の内容を確認し、

本気で頑張ってみようかな

と決意を固めたのが、2021年の1月。

準備期間も考え、2021年5月下旬に一次試験がある、第一回試験に焦点を合わせました。

まずはボキャビル(語彙力強化)から

英語力を分解すると、

  1. 語彙力
  2. リーディング力
  3. リスニング力
  4. ライティング力
  5. スピーキング力

の5つのスキルに分かれるのかなと思います。

そして、これらのスキルはそれぞれが独立しているのではなくて、
すべての土台に「語彙力」があり、その上にほかの4つのスキルが乗っているイメージです。

英語力のスキル構造

自分は発見していました。

いや、発見していました。

テディ

いま、同じこと
2回言ったよな!?

まずは語彙力を毎日じっくりと少しずつ鍛えながら、並行して リーディング ⇒ リスニング ⇒ ライティング ⇒ スピーキング の順に勉強するのが、最も効率が良い

ということを。

テディ

えっ、そんなことみんな
当たり前に知ってるんちゃう?

… なので、まずはボキャビル用の参考書から準備しました。

あまのじゃくなので、定番の旺文社の「でる単」ではなく、こちらの本を買いました。

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テディ

で、どうだったん?

いや、素直に「でる単」の方にしておけばよかったと…

この本の名誉のために、選ばれている単語のチョイスとかは悪くなかったと思うんです。

あと、英検の語彙問題形式で載っているので、試験みたいな感じで挑戦する分には悪くない。

ただ、繰り返しやったとしても、4択のうちの1つ(答え)の単語は覚えられても、他の3つの単語までは覚えることにはつながらず、あんまりうまく使えなかった。

結局は、単語帳の形で一つひとつ単語を覚えるしかないかな と。

テディ

で、どうしたん?
「でる単」買ったん?

今思えばそうした方が良かったかな…

せっかくさっきの本買ったんで、それはそれで捨てられず、結局 自分で単語帳にしました

テディ

えっ?

Googleスプレッドシートで…

テディ

マジ?

こんな感じ。

テディ

2,562行まで…
よくやったなぁ…

はい、途中、自分が何でやっているのが分からなくなった時もありました。

素直に「でる単」買っておけばよかったと…

あえていえば、Googleスプレッドシートを単語帳にしたので、覚えてなかった単語だけをワンクリックでフィルタリングかけられて便利なのと、PCでもスマホからでもアクセスできるのはよかったかなと。

おすすめはしません けど…

とにかく、語彙力をアップするための下準備はできたので、あとは毎日少しずつこの単語帳でボキャビルしました。

結局買わなかった、旺文社の「でる単」はこちらです。

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過去問題を解こう!

毎日少しずつボキャビルをやる習慣がついたら、いよいよ過去問題に挑戦です。

過去問題を解くために、買う前も、買った後も納得だった参考書は、定番のこちらです。

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毎年更新版が出ていますが、更新版を待って買うのを控えるくらいなら、1年問題が古くなっても
早めに買ってやり始める方が絶対よいです。

ボキャビルとあわせて、実質英検1級に向けた勉強は、ほぼこの1冊を繰り返しやっただけでした。
一次試験のパートを、6~7周はやりましたね。

テディ

安くはない本だけど、
そんだけ使い倒したら
もとは取れた感じやな。

その他にやったこと

ライティングの言い回しのバリエーションを増やしたいと思い、レビューの良かったこの本を買いました。

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結構、目からうろこの情報が色々書かれてて、「買ってよかったな」には入る一冊。

まぁ、参考書的にしか使っていないので、完全にマスターはできていないです。
ただし、手元に1冊は置いておいてもよい本かと。


ということで、結局英検1級の為に購入した本は、この4冊だけでした。

英検1級 参考書

英検1級に受かるために考えた戦略

英検に限らないですが、上級試験に合格するためには、その専門知識以外に必要なものがあります。

テディ

努力根性 やろ?

それもあった方が断然いいですが、違います。

テディ

ちなみに、勇気仲間 でもないです…

テディ

何やねん?

ズバリ、戦略 です。

テディ

まじめですってば。

英検1級の一次試験の問題の流れをみてて、最初に思ったこと…

試験時間 135分 って、長すぎるわ!

そして気が付きました…

テディ

「これは、尿意との闘いになるな」と…

英検1級の一次試験は、「筆記 100分」 と 「リスニング 35分」の2つのパートで構成されます。
途中休憩はなく、135分ぶっ通しで試験が行われます。
筆記の中には、①語彙問題②リーディング③ライティング が含まれており、100分間の時間枠の中で、
どれから先にやるかは自由です。


英検1級一次試験で、自分が設定した時間割は、下記のような感じです。

英検1級 一次試験時間配分
  1. ライティング(1問): 30分
  2. 語彙問題(25問):15分
  3. リーディング(5題16問):55分
  4. リスニング(27問):35分

ポイントは、集中力が最も高い最初にライティングを片付けてしまうことで、その後 語彙問題を短期間で片付ければ、あとはリーディングに全集中できます。

問題の流れ通りに進めて、最初の「語彙問題」でミスしないようにと慎重になり時間をかけすぎれば、そのあとのリーディングもペースが押され気味になり、最後のライティングで時間が足らなくなる危険があります。

ライティングは語彙問題やリーディングとは別に採点され、全体スコアの 1/4 を占めるので、ライティングを時間切れで中途半端に終わってしまうのは痛すぎます。

語彙問題 & リーディング対策

この二つについては、ひたすら英検用の単語リストでのボキャビルと、過去問題を解いていくしかないと思いました。
テスト対策という意味では、とにかく配分時間を意識しながら解いてみる

リーディング問題では、基本的に一つのパラグラフを読んだら そこに該当する設問を解いて、終わったら 次のパラグラフを読み進めるという流れがいいです。
英検のリーディングは、設問の順序が、完全に本文のパラグラフの順番と連動しているので、あとから最初の方に戻って読み直すなどの心配が全くいらないのが助かります。

リーディングの最初の2題は穴埋め形式なので、これはいきなり本文のパラグラフを読むところから始めていけばよいですが、
後ろの3題は質問に回答する形式なので、パラグラフを読む前に、設問だけには目を通しておいた方がいいです。(各設問の回答候補までは目を通す必要なし)

リスニング対策

こちらも、対策としては過去問題を解いていくしかないと思います。

旺文社の過去問題集を購入すると、スマホアプリをインストールすれば、リスニング問題を簡単に再生できるので、CDラジカセ片手に勉強していた時代に比べれば、とても便利になりましたね。

TOEICやTOEFLと比べて、英検で個人的に気に食わないのが、リスニングの順番です。

英検では、一番集中力が途切れる一次試験の最後がリスニングとなっていますので、
リーディングやライティングに100分くらい取組んで心身疲れ果てた段階で、リスニングがやってきます

リスニングは、当然1回しか流れないので、集中力が途切れて聞きもらしてしまうとアウト。

いかに、35分間の問題の流れとリズムの取り方を身体にしみこませて、あまり意識しなくても最後までやり切れるようにできるかが重要です。

結局やれることは、何回も何回も、過去問を解き続けるしかないんでしょうけど。

ライティング対策

英検のライティング問題は、何らかのトピックの設問が与えられて、それに対して「大体 250~300語程度でエッセイを書く」というものです。

回答用紙の裏が、ノートのように横線が入っていて、そこに鉛筆かシャープペンでエッセイを書いていきます。
よって、あまり文字のクセが強い人は、早く書こうとして余計汚くなり、読めない文字だと得点にも響きます。

早く、それなりにきれいに書けるように、事前に練習しておいた方が良いですね。

また、MAX 30分という短時間で、設問に対する回答内容を決めて、構成を考え、実際にエッセイを書いて、誤字脱字がないか見直すということをしなければならないので、マジメにやると結構ムリゲーです。

そこで、

私がとったのは、テンプレート戦略

過去の英検ライティングの設問を調べていくと、毎回異なる設問ではあるものの、明らかな傾向があることが分かります。
社会課題や、テクノロジーに関するものなど、英検の出題者が好きそうなトピックは何となく決まっています

ここで登場するのが、旺文社の過去問題集にある「模範回答例」です。

模範回答例をそのまま覚えるのはダメだと思いますが、模範回答例の言い回しを参考に、いくつかの別の問題の模範回答の言い回しを組み合わせたりしながら、”内容的に被らない” 6つ程度のトピックに対して、各設問に対する自分なりの模範回答集を作ります

私が準備したのは、下記6つの設問でした。

テンプレート作成設問
  • Is space exploration worth the cost?
    (宇宙探索はコストに見合うか)
  • Agree or disagree: Infectious diseases will become a bigger problem in the coming decades
    (伝染病は、今後数十年でより大きな問題となるか)
  • Is the worldwide ban on weapons of mass destruction an attainable goal?
    (大量破壊兵器の世界的な撤廃は実現可能か)
  • Has a university degree in the humanities lost its relevance in today’s world? 
    (大学での人文科学の学位は、現在その重要性が失われているか)
  • Japan will benefit overall from hosting the 2020 Summer Olympics
    (日本で開催する2020夏のオリンピックは、全体として有益なものになるか)
  • Should Japan rethink its relationship with the United States?
     (日本は、アメリカとの関係を考え直すべきか)

これらの設問に関して、それぞれ250-300語の模範回答を準備し、それを徹底的に暗記。

まさに、6つの分野に網を張って漁をしているようなもので、試験本番に与えられる設問が、このどのトピックに近いかをすぐチェックして、基本ここで暗記した言い回しを組み合わせながら、短時間で回答を書き上げていく作戦です。

この構成組み立てに使う時間は、長くても5分。
記憶の中から6つの模範回答にある部品を組み合わせて、ただひたすらに書き上げるのに20分。
最後の誤字脱字チェックに5分です。

正直これ以外の正攻法で、30分以内にそこそこのライティングを書き上げるのは、相当厳しいと感じます。

面談(スピーキング)対策

英検1級の二次試験(面談)は、一次試験から3週間~4週間後にありますので、
一次試験が完了してから対策する感じでいいと思います。

英検1級二次試験の面談で求められる模範回答は、短いヴァージョンのライティング模範回答のようなものなので、
正直最初はライティングと同様に テンプレート戦略でいける と思っていました。

そして、同じように模範回答例作りに取りかかっていると、

あれ、これちょっと違うやり方の方がいいかも!?

と気づいてしまったのです。

ライティングとスピーキング問題の最大の違い
  • ライティング: 与えられる設問は1つのみ。何としても、その設問にこたえなければならない
  • スピーキング: 5つの異なるトピックの設問の中から、好きな1つを選んで回答すればいい

この違いむちゃくちゃ重要。テストに出ます!

スピーキングの場合、トピック(設問)の選択権が受験者側にある んです。

この特権を活用しない手はありません。

旺文社の過去問題集にある、これまでの設問リストを見直すと、ほとんどの場合で選択肢の一つにテクノロジー関連のものが含まれている のに気が付きました。

私の場合は、仕事柄「デジタルマーケティング」や「IT」などのテクノロジーに見識が深いので、

ITテクノロジーの一本足打法で攻めたろ

と戦略を固めました。

苦手な政治とか、年金とかで苦しむくらいなら、設問5つのうちどれか一つでもテクノロジーにつながりそうなトピックがあれば、強引にITテクノロジーに話をもっていってやろうと決めました。

そして面談当日…

ありましたよ、それっぽいのが。

「SNSは、社会にとって良いか悪いか?」

良い面も、悪い面もあるけど、トータルとしてはプラスだと思う

良い面は、コミュニケーションが容易になり、場所を意識する必要がなくなったこと、
悪い面は、依存リスクがあることで、子供たちがやりすぎないか心配している…

といったような内容を回答したと思います。

回答自体は、当日のアドリブでいいんです。
自然な会話の感じも出るしね。

要は、一つのトピックだけ集中的に準備しておけば、そこの回答バリエーションも増やせるし、
当日そのトピックが「キタ――(゚∀゚)――!!」という風に感じて、強気に自信をもって話せます。

名付けて、一本足打法戦略

当日、受験会場で感じたこと

試験当日の体験を、一次試験と二次試験それぞれについて解説します。

一次試験

準1級以上は受験者数も大幅に減るので、大きな会場での受験になりがちです。

私の時も、神戸の大学会場が指定され、遠路はるばる会場入りしました。
1級と準1級の受験者が一緒の会場でしたね。

試験当日の朝に、ちゃんと「当日体調アンケート回答」をWeb専用ページで回答していたからか、
コロナ禍での開催ではあるものの、入館はわりとスムーズでした。

大学生っぽい方々もポロポロおられましたが、やはり社会人の方が圧倒的に多かったです。

教室に入ると、やはり受験者は自分自身にいっぱいいっぱいで、あまり周りを意識する余裕のある人はいない感じでした。

私が受けた教室には、掛け時計はついていなかったので、念のため腕時計は忘れないように持参した方がいいですね。

私にとって一次試験の最大の敵は、やはり 自分の尿意 でいたね。

日ごろからトイレ間隔が短い私は、この尿意と闘うために、

試験3日前から水分摂取を制限 して当日の試験にのぞんでいました。

ところが、ただでさえ135分続く試験なのに、
試験が始まる前の30分間は、解答用紙に氏名や受験者情報を記入する時間として教室内に拘束されることが会場で判明。

135分 + 30分 = 165分、合計3時間近くも拘束されるんかーい!

と半泣きになりました。

ここで、勇敢な受験生が現れます。

この30分間の前半で、解答用紙に早々と自分の情報を書き終えた彼は、試験官に

「すいませーん、お手洗いいきたいんですけど…」

これを千載一遇のチャンスととらえた私は、それに続けとばかりに手を上げ、試験官に

「僕もいいっすか…」

その後も続く何人かの同志たちと連れ立って、無事試験が始まる直前にリセットすることができました。

目的のためには、許される範囲で手段を選んではいられません。

あとで後悔しないように、試験直前までできることはすべてやっていきましょう!

二次試験

二次試験の会場は、大阪梅田の貸会議室が指定されました。

会場につくと、こちらでも1級と準1級の合同実施のようでした。

二次試験の面談はせいぜい10分程度なのですが、一人ひとりが順番に面談していくので、
指定時間ギリギリにつくと結構待たされることになります。

おすすめは、指定時間よりだいぶん早めに到着することですね。

結局、指定された時間枠の中で、早く来た人順に番号プレートが渡され、その順番に従って面談に呼ばれます。

遅れて到着した受験生は、待合室で他の人が呼ばれるのをじっと待ち、長い時間緊張に耐えることになります。

できれば、避けましょう!

二次試験の面談が終わると、終わった人から解散になります。

受験結果 と 受験後に感じたこと

自分に届いた受験結果について、ありのままを公開します。

ぶっちぎりに良いわけではないですが、ギリギリで合格というわけでもなく、何となくコメントしずらい得点ですかね。

ライティングは、用意した6トピックにバッチリ重なる設問ではなかったので、話をつなげるのに少し無理が出た印象でしたが、面談(スピーキング)は、トピックに一本足打法戦略がバッチリはまりましたね。

リスニングは、一次試験の最後に集中力が切れたので、若干低めのスコアにも納得です。

受験結果

いずれにせよ、今回英検1級を受けて、間違いなく英語4技能の底上げができた実感はありました。

受験結果が公開されたころに、Twitterで「#英検1級」と検索すると、受験者が合否結果とともに
それぞれのコメントをどんどん寄せていて、さながらお祭りのようで読んでいて楽しかったです。

まとめ

英検1級の受験では、断固とした戦略をもってのぞむことで、合格の可能性が大いに高まります

今回ご紹介させていただいた、ライティング対策の『テンプレート戦略』、面談対策の『一本足打法戦略』など参考にして頂きながら、自分なりの受験戦略を考えてみて下さい。

英検1級に合格できれば、そこで得られる何らかの直接的インセンティブ以上に、「自信」という大きな見えないベネフィットが得られます。

これから英検を受験される皆様にとって、この記事が少しでも参考になれば、とてもうれしいです。

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